【天からの贈り物】田中トモミ著を拝読して
今から36年前に発行され四刷された
[天からの贈り物]について少し触れてみたい
と思います。
日本の駅弁屋として2番目に古い由緒ある
[荻野屋]が倒産寸前であった時に再建に向け
奮闘する姉妹の壮絶且つ涙なくしては語れ
ない内容です。
4代目に就任したみねじさんですが
心臓弁膜症の為寝たきり状態で手のかかる
3人の子供の世話も出来ない程で再建の中心
は妹のトモミさんで八面六臂の働きでした。
そのトモミさんも肺結核を患い自暴自棄に
陥り自殺まで考えた。
山梨の実家に戻り1年半の静養の間
おぎのやを客観的に見直すことが出来き
会社組織にする様みねじさんに提案した。
そして釜めしの考案もトモミさんでした。
全幅の信頼を置いているトモミさん案に
みねじさんも賛成した。
その後の釜めし販売許可、爆発的売れ行き
までのストーリーは割愛せせて頂きます。
※おぎのや写真館その7
みねじ社長の駅売りの写真が添付されて
いますが、みねじさんが昼間殆ど起きて
いられる様になったのは峠の釜めしが
爆発的な売れ行きをした昭和33年夏以降で
努めて駅に出るようになったのは
昭和41年頃だったのを思えば
その頃の写真かと推測されます。🍱
但し、売り子達の手伝いや駅そばは売らず
釜めし弁当を買って頂いたお客様
ひとりひとりに丁寧に頭を下げて
回っていたという。
【天からの贈り物】田中トモミ著を拝読して
今から36年前に発行され四刷された
[天からの贈り物]について少し触れてみたい
と思います。
日本の駅弁屋として2番目に古い由緒ある
[荻野屋]が倒産寸前であった時に再建に向け
奮闘する姉妹の壮絶且つ涙なくしては語れ
ない内容です。
4代目に就任したみねじさんですが
心臓弁膜症の為寝たきり状態で手のかかる
3人の子供の世話も出来ない程で再建の中心
は妹のトモミさんで八面六臂の働きでした。
そのトモミさんも肺結核を患い自暴自棄に
陥り自殺まで考えた。
山梨の実家に戻り1年半の静養の間
おぎのやを客観的に見直すことが出来き
会社組織にする様みねじさんに提案した。
そして釜めしの考案もトモミさんでした。
全幅の信頼を置いているトモミさん案に
みねじさんも賛成した。
その後の釜めし販売許可、爆発的売れ行き
までのストーリーは割愛せせて頂きます。
※おぎのや写真館その7
みねじ社長の駅売りの写真が添付されて
いますが、みねじさんが昼間殆ど起きて
いられる様になったのは峠の釜めしが
爆発的な売れ行きをした昭和33年夏以降で
努めて駅に出るようになったのは
昭和41年頃だったのを思えば
その頃の写真かと推測されます。🍱
但し、売り子達の手伝いや駅そばは売らず
釜めし弁当を買って頂いたお客様
ひとりひとりに丁寧に頭を下げて
回っていたという。
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マー君583
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おしゃべり