せんじ
2025/07/03 01:43
第4回 掛け紙の紹介
【1枚目】
両方共、150円の時代の掛け紙。
ぱっと見、同じに見えるけど違う部分が盛りだくさん🤭
右上の「特製」が「風味」に変わりました🌟
「峠」と「釜」の一部の跳ねが違うし、文字のフォントと太さも微妙に変わってます。
左下に注意書きが追加されたのと、「意匠登録第229294号」が追加されて3行に🖊
商標登録番号も14162号から552423号に変わってるし・・・
後は地味に違うんですが、お釜の絵が違うんです。
陰影のつけ方は直ぐに気付くと思うんですが、蓋と持ち手の接合部分に切り込みが入りストッパーが追加されてます。
蓋にストッパーが入ったお釜は現在の掛け紙のお釜と一緒で、この時期にお釜の絵の最終形態が完成したと思われます👍
並べて見比べないと気付かない部分が多いです🤣
同じ150円の時代でも、この時期に大きく掛け紙のデザインが変わったんですね🌟
【2枚目】
「碓氷峠電化75周年記念のイベント限定掛け紙」。
掛け紙にイベントの案内を記載されても・・・と思う1枚💦
掛け紙にイベントの案内が印刷されたのは最初で最後の1枚ですね。
もしかして不評だった?🤣
「碓氷峠鉄道文化村 開園1周年記念掛け紙」。
その後、5周年・10周年と記念釜めしが販売された情報は・・・
115周年の掛け紙から「宮内庁御用達」の一文が追加されてます🌟
【3枚目】
最初は色々と賛否両論あったパルプの釜めし💦
今はパルプ釜めしも定着しましたね👍
今の掛け紙はLGBTに配慮した浮世絵風の2代目ですけど、初代は陶器と同じ絵柄の掛け紙でした。
覚えている人も多いはず?
長々と拙い紹介でしたが、最後まで読んで頂き ありがとう御座いました🤭
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件の返信
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投稿を表示いろいろと知ることができて楽しいです☺️
パルプは今の掛け紙しか知りませんでした💦
初代は陶器と同じ絵柄だったなんて🤩✨
貴重な掛け紙ですね🧡
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投稿を表示パルプ反対派でした(笑)
釜の方が美味しいと思っていましたが、最近では釜が増えすぎたため、パルプがあればパルプを選ぶようになりました😁
パルプの掛け紙、捨ててしまっていたので、取っておけばよかったです😰
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投稿を表示恥ずかしながら大変勉強になります💦 ご投稿ありがとうございます。
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投稿を表示楽しいやつ、待ってました〜❣️
断面が台形の溝を彫って接合するのは「蟻継ぎ」というそうです。後の掛け紙では、この溝をやたら大きく描いていたりもしますね😄
コピーが容易な現代からするとまったく謎なんですが、おぎのやさんの掛け紙は短いサイクルでたくさん微差が見つかりますね。
昔の漫画の原画を見ていると、タイトルロゴは原稿用紙に被せたトレーシングペーパーにコピーを貼って「前回流用」で済んでいたようです。荻野屋さんの場合は、印刷所からかなりの頻度で「また原本ください」と要求されていたんでしょうか🤔 実際、毎回頼まれて用意していたのであれば面倒だったでしょうね🤣
ちなみに150円時代の2枚はサイズが微妙に違いますが、小さい方は120円時代から共通ですか? それともたまたまでしょうか?
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投稿を表示ス、ストッパー??どれだ??と、よ〜く見てわかりました🤣オレンジパルプ懐かしいですね!一時これだったの思い出しました!